スプーク・カントリー

スプーク・カントリー (海外SFノヴェルズ)

スプーク・カントリー (海外SFノヴェルズ)

やっと読み終えた。
翻訳者の浅倉久志氏の訃報をきいて敬意を表して読み始めたけど、今作は少し文体がきらびやか、おかげで3週間近くかかってしまった。今回はサイバーな装置はほとんど出てこないので情景を思い浮かべやすいかというと、さにあらず。その分、各人物の内面の描写が多くて、読み進めるのに時間がかかってしまった。
最近はあまり長編を読んでいないので、読書力が落ちてしまっているのかもしれない。色々と読んで読書力をエクササイズしないと。