IT業界のタブー「偽装請負」に手を染めてませんか

偽装請負なんて普通の光景だと考えていた私。前の会社では二重派遣なんて当たり前のことだったし。今の会社に移って二重派遣に気をつけているのを見て、感心してしまったという...。当たり前のことなんだけどね。
開発を丸々請け負うよりも技術者を派遣しているほうが確実に儲かるし、当然儲けを出していれば会社からの評価も高い。(前の会社の話)

最初は,「ばりばりのプロジェクトマネジャー」を目指してIT業界に入ったはずの若者が,「人と話すのは1カ月に1度」「開発の最初から最後まで携わったことがない」「指示書のままにプログラミングするだけで,職場でモノを考えることがない」。こうした現場を転々とする生活を10年すると「心が壊れる」。偽装請負についての取材のなかで出てきた実話だ。

ただの派遣屋かどうかを見極めて、若いうちに転職しないと。客先常駐を繰り返していると、自分を消耗させてしまうように思う。幸いなのか、私は客先常駐の経験があまりないのだけれど。